2021-05-13 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
例えば、二〇一三年に教職員の意向投票で敗れた現職候補を学長選考会議が学長に指名して、さらに、その後、選考会議が意向投票そのものを廃止した福岡教育大学では、小中高の一種免許取得が可能だった初等教育教員養成課程のカリキュラムを原則小学校一種の免許しか取れないように学長主導で変更してしまったと。これは、学生自身にも、そして近隣自治体の教員採用にも影響する変更だと思うわけです。
例えば、二〇一三年に教職員の意向投票で敗れた現職候補を学長選考会議が学長に指名して、さらに、その後、選考会議が意向投票そのものを廃止した福岡教育大学では、小中高の一種免許取得が可能だった初等教育教員養成課程のカリキュラムを原則小学校一種の免許しか取れないように学長主導で変更してしまったと。これは、学生自身にも、そして近隣自治体の教員採用にも影響する変更だと思うわけです。
したがいまして、免許要件でございますけれども、委員指摘のように、一種免許プラス講習ということにしています。二種免許ということになりますと、最低でも、通学で免許を取りに行きますと二十日間の日にちが必要であります。また、費用も莫大に掛かるということでございますので、やはり一般の方にボランティア的な輸送をしてもらうということで、一種免許プラス講習ということは変えておりません。
その中で、一部今触れていただきましたけれども、都心部においては一時的にタクシー需要が増大する通勤時間帯に限り、また、恒常的にタクシーの供給が不足している地方都市等におきましては、需給バランスを崩さない範囲でタクシー事業者による第一種免許保有者及び自家用車の活用を解禁すべきと提言されているものと承知しております。
また、運転者に関しましては、自家用有償旅客運送では一種免許の保有ということでございますけれども、大臣が認定した講習の受講を義務づけをしておりまして、安全運行の確保を担保しておるところでございます。
第一種免許というのは普通の免許です。大型だろうと中型だろうと。第二種免許が乗客の運送をできるという人たちです。中型の免許はどれだけ持っているかというと、私も持っていますけれども、七千五百万人です。それのうち乗客の運送ができる第二種免許の人が八十七万人です。八十六分の一です。 六十九分の一と八十六分の一。
なお、学校教育法施行規則において、公立学校の校長、副校長及び教頭の資格としては、教諭の専修免許状又は一種免許状を有し、かつ、学校の教諭等の職に五年以上あったこと、教育に関する職に十年以上あったことなどが規定されておりますが、例えば管理職選考試験の実施方法など、昇格の基準については各任命権者において適切に決められているものであり、国として統一的な基準は示しておりません。
地方の市町村などが自家用車で運送サービスを提供する自家用有償旅客運送がございますが、この中で、これはドライバーに一種免許の効力が過去二年以内において停止されていないといった条件を求めてはいますが、タクシー業務に必要な二種免許は要りません。ですから、一般人がタクシー業務を行えることにつながる懸念がございます。
制度内容の一部では、運転手に一種免許の効力が過去二年以内において停止されていないことなどを条件に定めておりますが、タクシー業務などに必要な二種免許は不要となっているところであります。 しかし、同制度は、市町村やNPO法人といった運行主体が制度利用の登録をし、配車などの運行管理責任者を選任する必要もあるなど制限が多く、導入はなかなか進んでいないと聞くわけであります。
国立大学において聴覚障害教育に係る特別支援学校の教員免許状を置く課程、それから聴覚障害教育に係る特別支援学校教員免許状の課程認定を受けている課程、それぞれ、先ほどお話ございましたけれども、六校のところ、今、九大学、それから、十二大学のところ、十四大学に今拡大はしておりますけれども、その中で、この二十九年三月に卒業、修了した方の数としましては、視覚障害教育が百四十九件、聴覚障害教育が三百五十一件の一種免許状
規制改革推進会議におきましては、タクシー事業者から出されましたコストカットした別モードのタクシーという提案、具体的には、二種免許を不要とし、講習を受けた一種免許の自家用車の運転者を活用したいという提案を受けまして、これまで議論が行われてきたところでございます。
現行の自家用有償の制度におきましては、先ほども御答弁申し上げましたけれども、二種免許を求める、ないしは一種免許かつ大臣の認定による講習を義務付けて、普通の要は一種免許の方よりも知識、技能がアップされた方に限定をして運転を認めております。
○辰巳孝太郎君 じゃ、なぜ一種免許でいいということになるんですか。
現行の制度、それから今回御提案申し上げております制度も同様でございますけれども、自家用有償の運転手を務める場合におきましては、二種免許を持っていること、ないしは、一種免許はもう当然必要ですけれども、一種免許を持っていればいいというわけではなくて、一種免許プラス大臣認定の講習を受けていただくということが前提となっております。
それから、一種免許の方につきましても、これは大臣認定の講習を受けていただいた上ででございますが、この運転手になることができることになっております。 いずれにしても、今回の特例につきましては、現行の自家用有償運送制度と同様の運転者の要件となっておるところでございます。
今回の特例措置は、この制度を利用してということで対応しようということであるものでございますけれども、あくまでも、バスやタクシー事業を営む者がいないまたは不十分であるというその現実を前提としてこのようなことを考えてやっておるわけでありまして、まさに状況が成り立たないというようなことを前提として、今回、第一種免許取得者が国土交通大臣の認定の講習を受講することで足り得るとしているところでございます。
○宮崎(岳)委員 タクシー事業者がないから、一種免許に一日講習をプラスして、お客を乗せてお金をもらって運送できるというのはやはりおかしいですよ。タクシー事業者があるないと交通の安全は関係ないじゃないですか。 お金をもらってお客を乗せるんだから二種免許を取らなきゃならないし、それが物すごく難しい資格で、取れないというのならわかりますよ。
自家用有償の運転をする第一種免許の保有者が必要といたします大臣認定の講習の日数でございますが、現在、一日でのコースとなっております。
○政府参考人(掛江浩一郎君) 旅客自動車の運転については、一般的に営利を目的としており、営業効率を上げようとするため一日の走行距離や輸送人員が多くなること、乗客の指示による急な方向転換等に対応するため通常より高度の運転技能や知識が必要とされること、旅客自動車による事故は人命を損なうことが多いことなどを踏まえ、第一種免許よりも厳格な要件を求める第二種免許を設けております。
本年七月の国土交通委員会で私は警察庁に、第二種免許と第一種免許とを区別させる意義についてお伺いをいたしました。それを再確認をさせていただくとともに、今回は、第一種免許と異なって、第二種免許の取得に際してはどのような要件を満たす必要があるのか、内容的なことも加えて御見解をお伺いをいたします。
道路交通法第八十六条では、旅客を運送する目的で旅客自動車を運転するには第二種免許を取得することが義務化されておりますが、まず、第二種免許が第一種免許と区別されて設けられていることの意義を警察庁にお伺いをいたします。
しかし、第一種免許しか取得していないドライバーによって旅客を自由に運送できるような自家用車を用いたシェアリングエコノミーのサービスなるものが本格導入される事態となった場合では、第二種免許が形骸化をし、我が国の免許制度の根幹を崩壊させるおそれはないのか、警察庁にお伺いをいたします。
御指摘のような旅客自動車の運転につきましては、一般的に営利を目的としており、営業効率を上げようとするために一日の走行距離や輸送人員が多くなること、旅客の指示による急な方向転換等に対応するため通常より高度の運転技能や知識が必要とされること、旅客自動車による事故は人命を損なうことが多いこと等を踏まえ、運転経験や取得年齢について第一種免許よりも厳格な要件を求める第二種免許を設けることとしているものでございます
現在、幼稚園教諭の養成は、申し上げたように短期大学を中心として行われておりますけれども、二種免許状の授与は一種免許状の四倍弱に及んでいます。これを一律に六年制とするのは余りにも非現実的じゃないかなと思うんですね。認定こども園における教育環境の質的向上を図る上で、教員と保育士の資格の在り方、重要な課題の一つとされています。
ですから、ペーパーティーチャーである人や、あるいは塾など、教員免許で、正式に教諭になる以外のまた教育活動をされている方もたくさんいますし、そういう方が履歴書を書くときに、資格の欄に、中学校教員免許、一種免許と書いて、(失効中)とかそういうふうに書くのか、あるいは期限が切れているとかそういうふうに書くのかということは、むしろさっきおっしゃった四百万、現職の教員百万に対して四百万の人たちに対しては、何かちょっと
○政府参考人(銭谷眞美君) 教員養成段階で中学校の理科の教員になるために、例えば学部卒レベルの一種免許状を取得をするという場合でございますけれども、物理学とか化学実験などの教科に関する科目、これは二十単位以上取得をする必要がございます。それから、教職の意義や教育課程、教科の指導法、生徒指導、教育相談、進路指導などの教職に関する科目、これは三十一単位以上取得をする必要があります。
それから、二単位、四単位ではなくて三単位あるいは五単位という奇数の単位の考え方でございますけれども、当面課題になりますのが、一種免許状の場合、重複障害やLD等の幅広い障害についての知識、理解を得るため五単位の修得を必修とするという予定にしておりますので、この五単位の科目の設定をどうするのかということになろうかと思います。
今先生からもお話がございましたように、大学における教員養成課程における道徳教育の位置づけにつきましては、小中学校の一種免許状取得に当たりまして、例えば小学校では、各教科の指導法と同様の位置づけとなっておりまして、道徳教育の指導法について二単位以上の修得が必修となっております。